ルミネスに引き続き、リッジレーサーズ*1も買ってみました。予想通り、寧ろ、予想以上の面白さ。携帯ゲームでこれほどまでに表現できるのだなあ。
描画やサウンドなど、先端技術に頼りきるゲームが増えてきたことによる弊害を指摘する声も多いけれど、技術論とゲームの面白さに直接の相関を求めるのは暴論じゃないかなあ、と前から思っています。技術があっても、その使い所を知っているゲームはどんどん引き込まれるし、一方で、技術が無い上にゲームのウリがぶれてしまっているゴミみたいな作品は山のようにある。
技術それ自体をゲームの「面白さ」にしないことが大事なんかなあ。技術を振りまわしても、面白いのは作り手側だけだろうから・・・
リッジレーサーズの「面白さ」には、間違いなく技術の存在がある。この技術あっての、この臨場感。でも、リッジの場合、技術が目的になっていなんだな。目的は、圧倒的なドライブ感を味わうこと。それで必要充分なんじゃないかな、と思う。技術は手段。レースゲームにおいては、それで必要充分条件をみたしてる。いやあ、面白い。