2005-01-01から1年間の記事一覧

2005年12月30日24時。日付変わって、2005年12月31日になりました。大晦日です。本年も様々な方々に御世話になりました。心から御礼申し上げます。仕事を始めてから、なかなか時間がとれず、古本屋に行く頻度が極端に減っています・・・伴…

年の瀬は静か。 とかく浦和は人が減る。ただでさえ地方の官庁街。平日も夕方五時を過ぎれば、裏門通りや、その周辺を血管のように這っている細い路地にスーツ姿の人影がどっと立ち上り、駅に向かって街を去る。さらに、埼玉はベッドタウン。色褪せたこの言葉…

良いコピーは良い写真に似ている

命は大切だ。命を大切に。 そんなこと、何千何万回言われるより、 「あなたが大切だ」 誰かがそう言ってくれたら、 それだけで 生きていける。http://www.ad-c.or.jp/campaign/all/2005_8.html ◆ ◆ ◆(背中合わせに本を読んでいる母に対して)「ねえ、お母さ…

うー

よし、写真でも撮りにいくか。

胸がぐん、と高鳴った。 本屋で偶然、鬼海弘雄さんというカメラマン(Googleイメージ検索 http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=DVXB,DVXB:2005-12,DVXB:ja&q=%E9%AC%BC%E6%B5%B7%E5%BC%98%E9%9B%84&sa=N&tab=wi)の作…

引きずられちゃあ、駄目だ

Something's wrong inside my heart in the name of glory (俺の大事な部分で何かが狂っちまった。栄誉や評価、見えない栄光を求め過ぎて) / Dizzy Mizz Lizzy「Glory」(http://www.dizzymizzlizzy.com/discography/dml.php) Gloryを求めるだけでもタチ…

さいたま市浦和区で月一回、定期的に開かれている青空古本市の「浦和宿古本いち」に出向き、物色してきました。埼玉に来てから半年余りになるけれど、この古本市に来るのも五回目。最早、My月間恒例行事になりつつある・・・。でも、好きだからイイのです(…

感謝

「兄ちゃん、きょうはあったかいね」 晩秋の日差しに目を細めて公園のベンチにぼんやり座っていた僕の背後から、男の人の声が突然、聞こえてくる。振り返ると、ニコニコ笑った男性がこっちを見ている。 手にはビニール袋。その中には空き缶や使い終わったペ…

作業中

現在、作業中・・・作業予定・京都古本屋ツアー【あと、もうちょっと】P付 ・荒川区散策(南千住、三ノ輪)【未執筆】P付

京都の古本屋さん。寺町通りの商店街、本能寺の向い側方面にあるお店。木造の佇まいは現代に取り残されそうなひ弱さを思わせる反面、実際に目にしてみると、その静謐からはうかがいしれない程の圧倒的な迫力と存在感が伝わってきます。僕が訪れたのが夕闇迫…

京都の古本屋さん。河原町三条の大通りに面した場所にあります。大きな交差点沿いに建っているので、よく目立つ反面、往来の車通りや人通りが激しい。休日の夕方など人出の多い時間帯はちょっと騒がしいかもしれない・・・。お店は、古き良き昭和の趣をそこ…

京都の古本屋さん。寺町通り沿い、京都市役所の裏手路地にあるお店。敷居の高さも無く、明るい雰囲気で、初見でも中に入りやすいです。僕が来店した時、お客さんと店番をしていらした店主さんが仲良くお話されていました。人間味のある親しみやすい古本屋さ…

寺町通り沿いの商店街にある仏教専門店。夜分には入口玄関から淡い橙色の照明が漏れ、殊に趣深い。洒落た雰囲気を持つ古本屋さんです。お店の中も木材の古い質感を活かした落ち着いた作りになっています。来店中、大勢の観光ツアーらしき人たち(あ、僕も観…

下京区の古本屋さん。大通りから少し入った路地に佇んでいます。吉村大観堂さん(http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20051002)の近所です。住所 〒600-8033 京都市下京区寺町通仏光寺下ル恵美須之町541 Yahoo!地図:http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.59.…

下京区寺町の古本屋さん。大通りから少し外れた路地に溶け込むようにならんでいます。三密堂書店さん(http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20051003)の近所です。お店の入り口に「18歳未満お断り」の札があったので「年齢制限があるのか・・・?」等と思い…

毎月恒例の浦和宿古本いち(詳しくは、Vol.1を参照ください。http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20050626)に、空き時間を見つけて行ってきました。今回は10月2日までの開催。 いつもは土日に行っていたけれど、今回は平日の物色だったこともあり、特…

散歩の達人(http://www.kotsu.co.jp/magazine/sanpo/index.html)10月号で、「神保町回游」と題して神田神保町の特集を行っています。このBLOGでも触れている文庫川村さんや、呂古書房さんをはじめ、神田古書センタービルの紹介など、神保町を巡るなら抑え…

みんな同じと人は言う

色んな人を巻き込み、色んなことを聞いた。色んなことを聞いて、色んなことを教えてもらった。迷惑ばかりかけている。怒らせた人もいる。ここ数ヶ月最低だ。 みんな同じだ。そういうものだ。それを乗り越えて大きくなるんだ。もうちょっと頑張ってみたらどう…

大仏さんのBLOG「半眼日報」(http://blog.livedoor.jp/kimu_hiro_blog/)で紹介されている、適性・適職判断サイト「ニュートラ」(http://www.neutra.go.jp/diagnosis/)に挑戦してみました。以下は、僕の診断結果の転載です。=========================診…

埼玉県さいたま市浦和区で毎月一回開かれている浦和宿古本いち。今回で三回目の訪問。(古本いちの詳細については、http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20050626を参照下さい)これまで一般書籍中心に見てきたので、今回は文庫や雑誌を中心に物色しました。…

【前置き】 未だ振り返ればすぐそこにある、その気になれば手を伸ばして掴めそうな(でも、もう届かない)学生時代。わずかな食費を浮かすためにボリュームがあって値段がお手ごろな定食屋を幾つかまわった時期がありました。頻繁に定食屋を使っていた時期に…

埼玉県さいたま市浦和区の古書店。北浦和駅すぐ傍。北浦和駅の東口から出て、線路沿いに右手に歩いていくと、ものの数分で見つかります。2階建て構造のお店。入り口小さめなので、要注意。住所 〒336-0002 埼玉県さいたま市北浦和3−1−4 Yahoo!地図:http…

埼玉県さいたま市浦和区の古書店。浦和駅から旧中山道に出て、北浦和駅方面とは反対側の、調神社・調公園側に進んでいくと、道沿いに見つかります。店頭に100円均一の台が出ています。住所〒336-0012 埼玉県さいたま市岸町4−20−13 Yahoo!地図:http://m…

埼玉県さいたま市浦和区の古書店。浦和駅を出て旧中山道を歩き、ロイヤルパインズという一際目立つ高層ホテル(http://www.mid.co.jp/urph/winindex.html)を尻目にしながら、ホテル傍らの交差点(四辻)を北浦和方面にえっさか進んでいくと、数分で道の左側…

鎌倉市の由比ガ浜にある古書店。六地蔵の商店街通りにあります。古き良き佇まいを残す、古本屋らしい古本屋さん。入り口に綺麗な絵葉書(掲載している写真は、その一枚です)や便箋が並んでいます。(先週末、鎌倉にリフレッシュ小旅行に行ったので、おじゃ…

昨日、7月10日、7月期開催の「浦和宿古本いち」*1に行って来ました。 今回もよく晴れた日に訪れることができて大変満足。じっくりと本を眺めることができました。仕方ないことなのかもしれませんが、並んでいる本も前回と同じものが多く、「あっ、これ先月も…

6月23日に書いた浦和の古本市(浦和宿古本いち)ですが、土曜日の日中に訪れてみたら、まだ開いていました。終わっていたと思っていた分、嬉しさもひとしお。いやあ、良かったなあ。どうやら僕が開催日時を勘違いしていたようです。正確な開催日程と場所は、…

しょんぼり

浦和の大通りで、本日まで青空古本市をやっているようです。市の正式な名前は、“浦和宿古本いち”です。 やっている「ようです」と上に書いたのは、僕が見た時には、全ての陳列ワゴンにビニールカバーがかけられていたからです。僕が訪れた時間は深夜2時・・…

おたんじょうび

また一つ、年を重ねる。。。 - 加齢自体が切ないというよりは、1年365日を過ごしたに見合うだけの成長を自分に還元できてない悔しさと、いわんや社会に価値の欠片も還元できていない空しさに対して・・・ 切ない。 - ◆この1年365日の収穫・怠惰であ…

沖縄県に「とくふく堂」と呼ばれる古本屋さんがあるそうです。 巷に広さや蔵書量の多さを競う本屋さんはあまたあれど、ユニークなことに、この古本屋さんは「日本一(世界一?)狭い」本屋さんなのだそうです。共同通信配信のニュースで知ったことによると、…