2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月期の「浦和宿古本いち」に行って来ました。期日は本日(23日)から日曜日26日まで。今回は比較的ゆっくり見ることができて、良かった良かった。100円棚から文庫や新書を幾冊かと、またも「東京人」誌を一冊買う。1998年発行の「東京人」だっ…

なんという特徴も無い何気ない小さな本屋に入って、とある文庫本を手に取ったのだが、そこに一枚のポストカードが挟まれていることに気付いた。栞にでも使っていたんだろうか。静かな存在感と自然な佇まいを残して、「この本は俺の住処だ」とでも言わんばか…

うれしい

【独り言】 仕事であれプライベートであれ、誰かが喜んでくれるというのは、どれだけ強がってみても、やはり一様に嬉しいものだ。誰でも出来ることをしたのではないとき。「あなただから」と言ってくれるとき。嬉しい。 しかし一方で、その嬉しさを覆い隠し…

ねこねこ

27時間、家に帰れなかった。27時間労働の隙間に猫を見つけた。ぐーたらデブ猫と凛々しい黒猫。ぐーたらデブ猫は他者に触られるのが嫌いみたいで、撫でようとするとジワリとこっちを睨んでくるくせに、人懐っこさを示そうとでもするかのように自分からは…

対照的な2人の裁判官がいる。 一人は(仮にA判事としよう)印象として事務的に裁判を進行する神経質そうな男性。手続きは機械的。人の一生を決める判決文も、淡々と読み上げる。聞いていると眠くなる。実際、傍聴人の多くは大概、居眠りしている。 もう一人…

毎月一回、さいたま市浦和区で開かれている「浦和宿古本いち」(詳細は、http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20050626 のエントリ等を参照下さい)に出向いた。今回は1月期である(1月26日〜1月29日) 久々に足を運んだ、という印象が強かったが、振…