■

神田の古書店。神田、といっても、古書街のど真ん中にあるというのではなく、ちょっと御茶ノ水寄り。明治大学リバティータワーと神田の三省堂書店のちょうど間くらいにあります。明大から三省堂に向けて大通りをずっと歩いていれば、文庫を並べた均一ワゴン棚がきっと目に入ってくると思います。「文庫」と店名についているように、店内には文庫本がビッシリ。初めて見る人は面食らうかもしれません。他に、新書もびっしり。割合的には、半々から6:4（文庫:新書）くらいかなあ。本好きにはかなり有名な店なので、道に迷ったら周辺の人に聞くのもアリです。

住所

〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3-10-7
Yahoo!地図：http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.41.34.670&el=139.45.52.552

営業時間

10:30-18:30
定休日：日曜・祝祭日

TEL

03-3291-1935

参考サイト

BOOK TOWN KANDAによる紹介：http://www.book-kanda.or.jp/kosyo/1116/index.asp
（お店の概観画像あり。基本情報）

特徴

・何といっても、文庫と新書に特化している点が素晴らしい。手軽に買える良本がズラリ。垂涎もの。その中でも、岩波文庫/岩波新書のラインナップが目立ちます。とはいえ、岩波に偏っているという程でもなく、文庫でいえば、新潮/ちくま/講談社/ハヤカワなどがありますし、新書についても、集英社/講談社など、十分すぎるくらいバラエティは広いと思います。
・扱っている文庫のジャンルは文芸もの中心。文学/SF/ミステリーなど。中には趣味系の文庫も。新書はかなりノンジャンルです。文系読み物から理科系の解説書まで。
・本がギッシリつみあがっているので、奥の方にあって取れない（タイトルすら読めない）ものがある等、陳列レイアウトはちょっと苦しめ。店のスペースの割に本が多いから仕方ないのかもしれませんが、そこはかとない宝探し感覚を覚える時もあります。実際、かなり掘り出しものも多いので、宝探しと呼んでも比喩ではないのです。