学生時代にアルバイトしていた古書店に(http://taizando.koshoten.net/catalog/index.php)ようやく新年の挨拶に行けました。しばらくお邪魔していなかったので、本の顔ぶれも結構変わっていて、大変素晴らしいひと時が過ごせました。
社長さんと、とりとめもないことを一時間弱、話させて頂く。古書の話に始まり、文化祭と市のトピックスやネットワークの話は興味深かったです。古本と通信の融合、だなんて、手垢にまみれたような形容ですが、これから、もっと連携は深まっていく・・・というか、深めていかないと生きていけないのだろうか、などと考えてみるものの、でも、通販や目録、という使い方だけでは芸が無いよなあ。何だか面白い使い方が出来れば良いのだけれど。あくまで手段として。取り込まれないように。他にも仕事の話とか、日常の話とか沢山話題が出ました。とても楽しかったです。営業時間であるにも関わらず、御世話になりました。御迷惑をおかけしました。

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その後、谷中まで歩く。オヨヨ書林さん(http://www.oyoyoshorin.com/)(当ブログでの紹介は、http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20041225 にて)で本を買いつつ、マミーズ(http://homepage3.nifty.com/applepie/index.html)でアップルパイを買い、日暮里まで歩き、帰路につく。写真はねんねこや(http://www.nennekoya.com/)前の坂。

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帰宅前に、さいたま新都心。いささか無機的な印象を周辺が与えるものの、中は趣向溢れ、清潔感もあり、ひそかにお気に入りの場所。買い物にも便利な店が揃っている。新都心駅で降りて、近所にある新刊書店「書楽」へ(http://www.syoraku.co.jp/
古本屋ではなく新刊書店ですが、この店は、なかなか素晴らしい。店舗も非常に大きいのではありますが、硬軟織り交ぜた本が揃っているし、分類もわかりやすい。更に(地方書店にありがちだけど)古めの渋い本が掘り出し物で残っている(売れ残り??)須原屋もそうですが、埼玉は古本屋だけでなく新刊書店も何気なく、アツい。地下には伊勢丹の食品館があるし、イタリアンの店や中華料理・和食などの飲食店やオシャレなカフェも同ビル内に併設されています。休憩にも最適。写真は新都心。階段脇の水路。水が綺麗。