2月期の「浦和宿古本いち」に行って来ました。期日は本日(23日)から日曜日26日まで。今回は比較的ゆっくり見ることができて、良かった良かった。100円棚から文庫や新書を幾冊かと、またも「東京人」誌を一冊買う。1998年発行の「東京人」だったけれど、今も色あせない企画内容で興味深かった。1998年といえば、確か、初めて東京に出てきた頃だったか。当時の空気感や町並みをあらわした(特に人の表情や髪型、女性の化粧・ファッション等から90年代後半の息吹を感じる)少しレトロな写真から、まだ郷里の香り濃かった時代の自分の姿を投影したりして。古本の良さとして、こういう懐古もあるなあ、と、しみじみ思う。懐古できるのは勿論、本だけじゃないけれど。

次回以降の予定。

◆3月期:3月23日(木曜)〜3月26日(日曜)

◆4月期:4月27日(木曜)〜4月30日(日曜)



・・・何と言うか、最近、「古書店データベース」というより、「浦和宿古本いちデータベース」になってきてる気もするなあ。いかんいかん。古本の現場をまわる時間がとれないなら、とれないなりに、新しいアプローチも考えんと!ネット古書店の開拓など頑張ってみようかしら。