2005年1月24日 今日のアルバイト

アルバイト日記Vol.9にて、洋書の間から有名な出版社の原稿用紙と訳文メモがたくさん挟まっているのを見つけた、と書いたのですが、今日もまた、別の洋書から同じ原稿用紙が出てきました。筆跡もすごく似ている。専門的で結構、難解な洋書なので、素人さんが趣味で翻訳するとなると、割合苦労するようにも思うのですが、それにしては、見つかる量と頻度が多いんだよなあ。趣味でこれだけ訳しているのだとすれば、そのひたむきな志を素直に尊敬してしまう。研究者やプロの翻訳家の方の原稿だったら、それはそれで嬉しいよなあ。でも、そんな上手い話は殆どないのでしょうね。本当に、どなたが翻訳されていたのでしょうか。また、ある大学のとても古い返信用葉書も見つかる。この葉書は今も使われているんだろうか。恐らく、大学の研究室か図書館などで共同で専門書を購入した時に挟んでおいたのでしょう。そのまま、葉書を抜き忘れてまた、売ってしまったのか・・・。遠くから流れてきたその本を僕が手にとって。それから、棚に並べて。棚から誰かが買って。ひたすら。本は流れる。

今日はお昼ご飯をルオーで食べた。セイロンカレー。美味い。やはり、玉ねぎの漬物が大好きだ。他の店では出せない味。カレーによく合うさわやかな酸味と甘味。土曜日の番組にルオーも紹介されていたので、*1食後、ルオーの店員さんに、アド街見ましたよ、と言うと、照れていらっしゃった。かわいいなあ。

*1:詳しくは、1月22日の記事「アド街 本郷特集」を参照下さい