2005年1月31日 今日のアルバイト

大型の古典洋書入力作業。セットものなどは、数万円もの値が付きます。貧乏性なので、高価なものは入力する時に少し緊張します。ギリシャ古典の研究者の方が一括で売却なさった洋書類の整理も頼まれました。が、本が溢れ過ぎていて、何処から手をつけて良いものやら・・・。急がなくて良いよ、とは言われたものの。

【ブック・ニュース・ピックアップ】
「10畳間の貸本喫茶 西区ちょうちょぼっこ
朝日新聞のウェブ記事より、貸本喫茶を営む4人の関西女性のお話です。
東京に上京して以来、一人きりで過ごす時間が増えてしまいました。僕は近所付き合いの非常に強い田舎の出身だったこともあり、「一人暮し」という世界には未だに少し、違和感を覚えてしまっています。同じような考えを持っている友人と、部屋をシェアして、そこに自分たちだからこそできる付加価値をつけることで、他人を呼んでみようか、などと相談したこともありました。例えば、アート作品を飾る、レアなゲームソフトを置いてプレイしてもらう、本を貸し出す、などなど。一人ではとても集められないものを集める。一人きりで楽しむのではなく、多人数で共有するからこその、楽しみ。結局、依然としてそのプランは実行できていないのですが・・・。この貸本屋「ちょうちょうぼっこ」さんの考え方は、僕や友人が考えていたことに非常に近く、読んでいてとても頼もしく感じました。考えるだけでなく、実際に動かしていることがスゴイ。記事のURLは、
http://mytown.asahi.com/osaka/news01.asp?kiji=894
そして、ちょうちょぼっこさんのHPは、
http://www.nk.rim.or.jp/~apricot/chochobocko.html
です。