4月30日、谷中・根津・千駄木(頭文字をとって、通称「谷根千」と呼ばれています)を通る不忍通り沿いを主な舞台に、不忍ブックストリートが開かれました。*1僕も、ブックストリート企画の一つ、一箱古本市の店主として、参加させて頂きました。
当日は、企画前日のような灼熱地獄でもなく、暑すぎず寒すぎずの過ごしやすい晴天で、企画参加者も来場者の皆さんにとっても、足を運びやすい気候でした。
僕の箱には、当初30冊程度の本を入れていましたが、散策ついでに途中戻って確認してみると、なんと、殆ど全てが無くなっている!あわてて近くで何冊か買い足し、補充しました。結局、36冊が売れました。有難いことです。お買い上げの皆様は勿論、僕の箱にお越し頂いた皆様にも心から深く、御礼申し上げます。有難うございました。

こういうコミュニティ発信型のイベントは、手作り感もあるし、参加していてドライヴ感覚も強いし、とても楽しかったです。一回目にしては、スタッフの皆さんの要領が驚くほど素晴らしく、本当に感心させられました。イベントの趣旨から考えても、売り上げ的な視点から考えても、参加者/来場者の満足度から考えても、成功なのではないかなあ、と思います。
一方で、個人的に不便だった点は、二つあります。食事とトイレの確保です。路上で開催するイベントなので難しいかもしれませんが、お昼時やトイレに行きたい時などは、かなり苦労しました(出展する大家さんのお店によって、行きやすさ/行き難さは変わってくると思うのですが・・・)

ともあれ、個人的には大変満足なイベントでした。ナンダロウさんはじめ、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。ぜひぜひ、続けていきましょう!

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私信

転勤の準備などであわただしく、なかなか記事を更新できませんでした・・・。本当に申し訳ない。暇を見つけて古本屋チェックはしているのですが。

*1:不忍ブックストリートについては、http://yanesen.org/groups/sbs/view 参照。僕以外の店主さんも数多く、関連する記事を書かれています。例えば、nz00さん。http://blog.goo.ne.jp/sknzxxx など参照してください