大仏さんのBLOG「半眼日報」(http://blog.livedoor.jp/kimu_hiro_blog/)で紹介されている、適性・適職判断サイト「ニュートラ」(http://www.neutra.go.jp/diagnosis/)に挑戦してみました。以下は、僕の診断結果の転載です。

=========================診断結果==========================

仕事  組織、企業にはあまり向かない芸術家タイプ
性格  ちゃっかりクールなデジタル・タイプ
恋愛  異性というより人間として愛するタイプ
特に向いている職種は?
作家、画家、彫刻家、作詞家、作曲家、翻訳家、応用研究者、学者。伝統工芸や芸能関係。陶芸やフラワーアレンジメントなどの趣味を活かした仕事。シェフ、料理研究家、コンピュータのソフト開発など
どちらかといえば攻めのタイプ
内向性(ディフェンス型)
2■■□□□
外向性(オフェンス型)
5■■■■■

組織、企業にはあまり向かない芸術家タイプ
作家、画家、彫刻家、音楽関係などの芸術家に多いタイプです。企業などの組織には、あまり向きません。最初から独立を考えたほうがいいでしょう。芸術家そのものにならなくても、自分の好きなアート関係や自分の価値観に合った製造、販売業が向いています。せっかくポジティヴで個性的な性格をもらったのですから、大きな夢にチャレンジしてみてください。新しいベンチャー系の仕事を立ち上げたり、自分で考えたり企画する仕事などであなたの個性は活きるでしょう。逆にサービス業や事務系、秘書、受付などのルーチンワークは向きません。どんな分野で自分を活かしたいかを決めて、納得いくまでチャレンジすれば、自然と道は開けてきます。そして、素敵な恋をして相手への気配りを学んでください。

ちゃっかりクールなデジタル・タイプ
考え方はポジティヴでいつもクリエイティヴですが、白黒決着を付けないと気が済まないので、結果として周囲に対する配慮ややさしさに欠けると見られる傾向があります。自分の好みがはっきりとしていて、好きな仕事なら絶対の自信をもつでしょう。言いたいこともはっきり言うので、周囲はあなたを認めざるをえません。そのため、組織のなかでは同僚や部下、後輩からは孤立する傾向があります。人間関係ではどうしても自分の好みと論理が優先になりがちで、それが通る環境では大成功をおさめますが、人情や義理がからむ世界ではあなたの個性が活かせません。通常の会社勤めにはあまり向かないでしょう。日本人、特に女性にはたいへん少ないタイプです。社会のルールや常識を無理に押しつけられると、かなりムカつきます。社会に出るとわりと目立つタイプですが、周囲から何と言われようとあなたは気にもしないでしょう。たとえ孤立を恐れなくても、本音を語れる友人はしっかり確保しておくことをおすすめします。

異性というより人間として愛するタイプ
前向きで仕事もできるから、恋にも積極的なはずなのに、意外とチャンスを逃すタイプ。恋と仕事を天秤にかけると、どうしても仕事をとってしまうでしょう。賢い人なので、見た目としてはスキがありません。女性の場合、同じ年代の男性たちはちょっとあなたを持て余すかも。女性のあなたから見ても、同世代の男性たちは幼稚に見えるかもしれません。大恋愛の末に超幸福な結婚を夢見るタイプ。理想が高すぎるなんて、言われてませんか。そこで登場するのが、年上の上司やまったく畑の違うアーティスト系の男性。結果として哀しい恋愛になる可能性もあるので要注意ですよ。男性の場合、勘のいい女性に早めに目を付けられ、できちゃった結婚をしてしまう場合も。まだ結婚をしていなければ、30歳くらいまでは独身をおすすめします。自分と世の中がしっかり見えてきたとき、女性も見えてくるからです。

=======================以上=============================

まったく結果と関係ない業界に身を置く、社会人経験わずか半年の自分自身の、学生時代における就職に対するセンスについて、深く考えずにはいられない結果となりました(苦笑)しかし、情けないことに、かなり当たっているようにも思います。良いことか悪いことかわかりませんが(今のところは足枷でしかないが)一人っ子のため、幼い頃などは特に、一人寂しく眠ることもできない中、夜遅くまで地方ローカルのFMラジオを低く流しながら(静穏が恐ろしいため)自分だけで物事をつれづれに考えることが大好きでした。この宵闇の時間潰しは次第に習慣になり、また次第に性格になり、他者に思考介在されると急に無気力になってしまう帰結を招いております。そのような性格のため、チームプレイなど、他の人と何かを作り上げていく営みや雰囲気(チームスポーツや学園祭などを取り巻く共同体的な空気観)が苦手です。違和感を感じて一言も喋れず後ずさりしてしまいます。一人きりで地味〜〜に何かを作り上げる工程が好きです。学校や会社、役所など、組織に属することが圧倒的に苦手だと、ひしひしと感じています。その上、僕に関して情けないのは、ひとりの芸術家や研究者として独自に世界を形成してゆける程のバックボーンもまた、十分に備わっていないことでしょう。中途半端な身分なりに、診断結果を有効に咀嚼し、活用していこうと思っている次第であります・・・。
とはいえ、往々にして、こういう診断/占い系の結果表示には曖昧な言い回しが多く、自分を見透かされたような台詞に説得されて「そうかもなあ・・・」と思ってしまいがちにさせられるトラップがワンサカではあります。が、「お前なんかに騙されるか」なんて、偉そうに吼えてみても、それでも何だか「診てもらえるならば診てもらいたいなあ」という依存心もあり、「うそー」とか叫びながら心の底では僅かに信じておきたい弱さもあり・・・。わかっちゃいるけど、やめられない。いやはや、楽しかったです。さあ、次は現実だ。


今夜は比較的、解放されている。ああ。