営業時間・住所・問い合わせ先 Etcオンライン専門の古書店です。「都電の走るまち、東京は荒川区町屋、隅田川のほとりにあります。オンラインのみ、店舗はありません」とのことです。E-mail machiya-do@fiberbit.net古本屋・町屋堂 HP http://www.fiberbit.n…

前回の記事で「人の命を救うことだけで医道事足れりとして良いものなのか」等と、深刻そうに問題提起をしておきながら、何食わぬ顔でその後の生活を送っていたものだが(自己嫌悪に陥るのは、こういう時だ。解決できず先延ばし。思考停止。Cf.ペンディングが…

まだ本当に幼い頃、傑作「ブラックジャック」を読んで「ボクはお医者さんになるよ」と突然、夕飯の席で発言し、家族を驚愕させた甘い(苦い?)経験を持つ。その後、自分の鼻血を見ては卒倒し、剥離骨折して左手首の骨が皮膚の方にまで浮き出てきた折には「…

営業時間・住所・問い合わせ先 Etc オンライン専門の古書店です。E-mail order@ub-carrot.comUsed Books CARROT HP http://www.ub-carrot.com/index.html特徴 ・絵本、児童書の取り扱いが非常に豊富です。 ・特に、福音館書店(http://www.fukuinkan.co.jp/i…

2月期の「浦和宿古本いち」に行って来ました。期日は本日(23日)から日曜日26日まで。今回は比較的ゆっくり見ることができて、良かった良かった。100円棚から文庫や新書を幾冊かと、またも「東京人」誌を一冊買う。1998年発行の「東京人」だっ…

なんという特徴も無い何気ない小さな本屋に入って、とある文庫本を手に取ったのだが、そこに一枚のポストカードが挟まれていることに気付いた。栞にでも使っていたんだろうか。静かな存在感と自然な佇まいを残して、「この本は俺の住処だ」とでも言わんばか…

うれしい

【独り言】 仕事であれプライベートであれ、誰かが喜んでくれるというのは、どれだけ強がってみても、やはり一様に嬉しいものだ。誰でも出来ることをしたのではないとき。「あなただから」と言ってくれるとき。嬉しい。 しかし一方で、その嬉しさを覆い隠し…

ねこねこ

27時間、家に帰れなかった。27時間労働の隙間に猫を見つけた。ぐーたらデブ猫と凛々しい黒猫。ぐーたらデブ猫は他者に触られるのが嫌いみたいで、撫でようとするとジワリとこっちを睨んでくるくせに、人懐っこさを示そうとでもするかのように自分からは…

対照的な2人の裁判官がいる。 一人は(仮にA判事としよう)印象として事務的に裁判を進行する神経質そうな男性。手続きは機械的。人の一生を決める判決文も、淡々と読み上げる。聞いていると眠くなる。実際、傍聴人の多くは大概、居眠りしている。 もう一人…

毎月一回、さいたま市浦和区で開かれている「浦和宿古本いち」(詳細は、http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20050626 のエントリ等を参照下さい)に出向いた。今回は1月期である(1月26日〜1月29日) 久々に足を運んだ、という印象が強かったが、振…

へなへな

「これ結構、日本列島へのインパクトでかいぜ!」と暖めていた視点を、鮮やかに見ず知らずの人に奪われた・・・もう1年近く調べてきたのに。しかも非常に表面的な方法で奪われた。これじゃあ、何をやっても後追いじゃないか。もう、いらんことするなよ。 相…

学生時代にアルバイトしていた古書店に(http://taizando.koshoten.net/catalog/index.php)ようやく新年の挨拶に行けました。しばらくお邪魔していなかったので、本の顔ぶれも結構変わっていて、大変素晴らしいひと時が過ごせました。 社長さんと、とりとめ…

菊坂周辺の景色。児童公園の遊具、民家、銭湯、標識・・・瞼を閉じれば、ついこの間まで住んでいた頃の記憶。穏やかな日常。「明けましてどうも」近所の人々が交わす声。「どうも有難う」よく通っていたコロッケ屋のおばさん。「冷えるねえ!」小さな商店の…

祖父に見送られ、いつも以上の惜別を憶えながら故郷を後にした。岡山駅から乗り換えた東京行きの新幹線「のぞみ」の静寂が、切ない。何度も行き来してきたはずの行程なのに、初めて巣立った日のような、新鮮で苦しい距離がそこにある。 右隣の座席には、上品…

豊潤な田園

グラデーションがかかる高い空。水面に生命の宿る池。鳥が点景になる街。古里の新年。豊潤な新年。明けましておめでとうございます。 撮影:au penck(http://www.au.kddi.com/au_design_project/seihin/penck/)

2005年12月30日24時。日付変わって、2005年12月31日になりました。大晦日です。本年も様々な方々に御世話になりました。心から御礼申し上げます。仕事を始めてから、なかなか時間がとれず、古本屋に行く頻度が極端に減っています・・・伴…

年の瀬は静か。 とかく浦和は人が減る。ただでさえ地方の官庁街。平日も夕方五時を過ぎれば、裏門通りや、その周辺を血管のように這っている細い路地にスーツ姿の人影がどっと立ち上り、駅に向かって街を去る。さらに、埼玉はベッドタウン。色褪せたこの言葉…

良いコピーは良い写真に似ている

命は大切だ。命を大切に。 そんなこと、何千何万回言われるより、 「あなたが大切だ」 誰かがそう言ってくれたら、 それだけで 生きていける。http://www.ad-c.or.jp/campaign/all/2005_8.html ◆ ◆ ◆(背中合わせに本を読んでいる母に対して)「ねえ、お母さ…

うー

よし、写真でも撮りにいくか。

胸がぐん、と高鳴った。 本屋で偶然、鬼海弘雄さんというカメラマン(Googleイメージ検索 http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=DVXB,DVXB:2005-12,DVXB:ja&q=%E9%AC%BC%E6%B5%B7%E5%BC%98%E9%9B%84&sa=N&tab=wi)の作…

引きずられちゃあ、駄目だ

Something's wrong inside my heart in the name of glory (俺の大事な部分で何かが狂っちまった。栄誉や評価、見えない栄光を求め過ぎて) / Dizzy Mizz Lizzy「Glory」(http://www.dizzymizzlizzy.com/discography/dml.php) Gloryを求めるだけでもタチ…

さいたま市浦和区で月一回、定期的に開かれている青空古本市の「浦和宿古本いち」に出向き、物色してきました。埼玉に来てから半年余りになるけれど、この古本市に来るのも五回目。最早、My月間恒例行事になりつつある・・・。でも、好きだからイイのです(…

感謝

「兄ちゃん、きょうはあったかいね」 晩秋の日差しに目を細めて公園のベンチにぼんやり座っていた僕の背後から、男の人の声が突然、聞こえてくる。振り返ると、ニコニコ笑った男性がこっちを見ている。 手にはビニール袋。その中には空き缶や使い終わったペ…

作業中

現在、作業中・・・作業予定・京都古本屋ツアー【あと、もうちょっと】P付 ・荒川区散策(南千住、三ノ輪)【未執筆】P付

京都の古本屋さん。寺町通りの商店街、本能寺の向い側方面にあるお店。木造の佇まいは現代に取り残されそうなひ弱さを思わせる反面、実際に目にしてみると、その静謐からはうかがいしれない程の圧倒的な迫力と存在感が伝わってきます。僕が訪れたのが夕闇迫…

京都の古本屋さん。河原町三条の大通りに面した場所にあります。大きな交差点沿いに建っているので、よく目立つ反面、往来の車通りや人通りが激しい。休日の夕方など人出の多い時間帯はちょっと騒がしいかもしれない・・・。お店は、古き良き昭和の趣をそこ…

京都の古本屋さん。寺町通り沿い、京都市役所の裏手路地にあるお店。敷居の高さも無く、明るい雰囲気で、初見でも中に入りやすいです。僕が来店した時、お客さんと店番をしていらした店主さんが仲良くお話されていました。人間味のある親しみやすい古本屋さ…

寺町通り沿いの商店街にある仏教専門店。夜分には入口玄関から淡い橙色の照明が漏れ、殊に趣深い。洒落た雰囲気を持つ古本屋さんです。お店の中も木材の古い質感を活かした落ち着いた作りになっています。来店中、大勢の観光ツアーらしき人たち(あ、僕も観…

下京区の古本屋さん。大通りから少し入った路地に佇んでいます。吉村大観堂さん(http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20051002)の近所です。住所 〒600-8033 京都市下京区寺町通仏光寺下ル恵美須之町541 Yahoo!地図:http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.59.…

下京区寺町の古本屋さん。大通りから少し外れた路地に溶け込むようにならんでいます。三密堂書店さん(http://d.hatena.ne.jp/oldbookstore/20051003)の近所です。お店の入り口に「18歳未満お断り」の札があったので「年齢制限があるのか・・・?」等と思い…